consensus


「ビットコインのコンセンサスアルゴリズムは、PoW(プルーフオブワーク)です。」


・・・聞き慣れない単語ばかりで初めて見る人にとっては、さっぱり意味がわからないですよね。

しかし、ここで出てくる「コンセンサスアルゴリズム」というものが、暗号資産を理解する上でとても重要なのです。

今回は、この「コンセンサスアルゴリズム」について簡単に解説していきたいと思います。

合意(コンセンサス)の方法(アルゴリズム)

「コンセンサスアルゴリズム」は、合意という意味の「コンセンサス」と、方法や方式という意味の「アルゴリズム」を組み合わせた言葉です。

つまり直訳すると「合意の方法」となります。

ビットコインなどで使われているブロックチェーンには、取引情報を管理する特定の中央管理者はいません。複数のネットワーク参加者たちで、取引の承認作業(マイニング)をしています。

ではネットワーク参加者たちは、どのように合意を取って取引を承認しているのでしょうか?

そうです。

実はここには、ブロックチェーンごとに決められた「コンセンサスアルゴリズム」という合意形成のルールが存在しているのです。

コンセンサスアルゴリズムの種類

コンセンサスアルゴリズムにはさまざまな種類が存在し、それぞれ固有の特徴を持っています。今回は代表的なものを抜粋して紹介していきます。

PoW(プルーフオブワーク)

PoWとはプルーフオブワーク(Proof of Work)の略称で、直訳すると「仕事の証明」という意味になります。ある難しい計算(仕事)を行い、最も早く答えを導き出すことができた者が承認者となります。ビットコインの他にも、ビットコインキャッシュやライトコインなどでも採用されているコンセンサスアルゴリズムです。

PoS(プルーフオブステーク)

PoSとはプルーフオブステーク(Proof of Stake)の略称で、暗号資産の保有量が多ければ多いほど承認者となる確率が高まります。PoWでは計算量(仕事量)が重要だったのに対し、PoSでは暗号資産の保有量が重要な指標となります。2019年10月現在、PoWを採用しているイーサリアムがPoSへの移行に向けて取り組んでいると公表しています。

PoI(プルーフオブインポータンス)

PoIとはプルーフオブインポータンス(Proof of Importance)の略称で、参加者の重要度によって承認者がきまります。重要度とは、暗号資産の「保有量」と「取引」、つまり、暗号資産の流動性を高めてくれたかどうかが重要な指標となります。

これら以外にもPoCやDPoSなど様々な種類のコンセンサスアルゴリズムが開発されており、それぞれ一長一短あるため、一概にどれが良いかは言い切ることは難しいでしょう。

コンセンサスアルゴリズムについて調べてみると、その暗号資産の可能性や課題など新しい発見があるかもしれないですね。

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