
ビットコイン(BTC)は国内暗号資産市場における、現物取引高が最も多い暗号資産です。(2022年12月時点:日本暗号資産取引業協会資料より)
ビットコインは500円〜など少額から購入できることもあり、現在でも多くの販売所や取引所で取引が行われています。
しかし、「ビットコインを購入する際の手数料 」など、ビットコインの取引を始めるにあたり、知っておくべきポイントがたくさんあります。
そこで、この記事ではビットコインの取引を始めるためにするべきことや、口座開設からビットコイン購入までのフローについて、初心者向けに分かりやすく解説します。ビットコイン取引を始めるための3ステップ

ビットコイン取引の始め方は、大きく3つのステップに分けることができます。
取引を始めるにあたり、最初にすべきなのは「販売所・取引所の口座を開設すること」です。
口座を開設したら、銀行口座やLINE Payなどを通じ、口座に入金を行います。
ビットコインの取引を始める前に、口座開設からビットコイン購入までのフローを確認しておきましょう。
1.販売所・取引所に口座を開設する
ビットコインの取引を始めるには、まず販売所・取引所の口座を開設する必要があります。
販売所・取引所によって口座の開設方法が異なるため、ここではLINEのアプリ上で暗号資産を購入可能な「LINE BITMAXの販売所」を例にして説明します。
LINE BITMAXの口座開設は、すべてLINEのアプリ上で手続き可能です。
まずはLINEアプリを開き、「ウォレット」のタブから「LINE BITMAX」を選びましょう。次にLINE画面の「口座開設に進む」をタップし、利用規約に同意します。
その後、「お客さま情報の入力」を行います。このとき入力を求められるのは、次の12点の情報です。
- 国籍
- 居住国
- 米国納税義務者
- 外国において重要な公的地位にある方(外国PEPs)
- 主な収入源
- 年収/投資可能金額
- 投資目的(利用目的)
- 利用者となる動機
- 投資経験
- 口座種別(個人/法人)
- 性別
- 暗号資産関係情報の保有者等
次に「スマホでかんたん本人確認」を行います。
「スマホでかんたん本人確認」は、次の5点の本人確認書類のいずれかを用意し、アプリに顔写真や本人情報とともにアップロードするだけで完了です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明証
- 運転経歴証明証
※「パスポート」は、2022年11月24日よりご利用いただけません。
以上の手続きが完了すれば、LINE BITMAXの口座を開設できます。なお、口座開設までには5分程度の時間がかかる場合があります。
2.販売所・取引所の口座に入金する
LINE BITMAXで暗号資産を購入するには、あらかじめ口座に入金を行う必要があります。
LINE BITMAXの口座への入金方法は、「LINE Payから入金」「銀行口座から振込入金」の2種類です。
「LINE Payから入金」の手順は次の通りです。
- LINE Payの「入出金」ページから、「LINE Payから入金」を選ぶ
- 入金額を入力し、「OK」をタップする
- LINE Payの「残高」か、LINE Payに連携した「銀行口座(デビット支払い)」を選び、「確定する」をタップする
- LINE Payのパスワードを入力し、LINE BITMAXに入金リクエストを送信する
「銀行口座から入金」の手順は次の通りです。
- LINE Payの「入出金」ページから、「銀行口座から振込入金」を選ぶ
- 銀行口座を選び、画面上の口座に振り込みを行う
3.ビットコインを購入する
口座開設と口座への入金が完了したら、暗号資産の売買取引が可能になります。
ビットコインの基本的な買い方・売り方については、次の章で詳しく説明します。
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ビットコインの基本的な買い方・売り方

ここでは、LINEを通じて暗号資産を購入できる「LINE BITMAXの販売所」を例として、ビットコインの買い方や売り方をさらに詳しく説明します。
ビットコインを買うときも売るときも、必要な手順は「売買画面で暗号資産を選ぶこと」だけ。
ビットコインの購入手順
LINE BITMAXでビットコインを購入する手順は次の通りです。
- LINE BITMAXの画面に表示された暗号資産の一覧から、「ビットコイン」を選ぶ
- ビットコインの売買画面で、「買う」をタップする
- 金額を入力し、再度「買う」をタップする
- 「OK」を押す
ビットコインを購入するときは、LINE BITMAXが定める取引単位で調整されるため、入力した金額と購入金額に差異が生じる点に注意が必要です。
ビットコインの売却手順
ビットコインを「売る」ときの流れも、「買う」ときの流れとほとんど同じです。
- ビットコインの売買画面で、「売る」をタップする
- ビットコインを売る数量を決める
- 「売る」ボタンを再度タップする
- 内容を確認し「OK」をタップする
なお、売却後のビットコインの総資産はトップページから確認できます。
ビットコインを買うならLINE BITMAXがおすすめ
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ビットコインの始め方・買い方に関してよくある疑問

ビットコインの取引を始めるにあたり、注意しなければならないポイントが4つあります。
例えば、よく寄せられる疑問として、「ビットコインを購入する際の手数料」や「ビットコインはクレジットカードで購入可能かどうか」があります。
スムーズに取引を始めるため、あらかじめビットコインのQ&Aに目を通しておきましょう。
ビットコインの始め方・買い方のよくある疑問を初心者向けにまとめました。
ビットコインはスマホで始められる?
販売所や取引所によっては、ビットコインの取引をスマホアプリで始めることも可能です。
例えば、この記事で始め方や買い方を説明したLINE BITMAXは、スマホのLINEアプリからビットコインを購入・売却できます。
スマホアプリなら、直感的に暗号資産の売買取引が可能なため、初心者の方にもおすすめです。
これからビットコインの取引を始める方や、手軽で便利に取引したい方は、スマホアプリで取引可能な販売所や取引所の利用も視野に入れましょう。
ビットコインを購入する際には手数料がかかる
ビットコインの購入手数料は販売所・取引所によって異なりますが、無料としている販売所・取引所が多いです。
ただし、実質的な売買手数料として、「スプレッド」が発生する点に注意しましょう。
スプレッドとは、暗号資産の購入価格と売却価格の差額のことを意味します。
例えば、1BTCの購入価格が日本円で502万円、売却価格が日本円で500万円としましょう。
この場合のスプレッドは502万円-500万円=2万円です。もし1BTCを502万円で購入し、すぐに500万円で売却したとすると、2万円の損失が発生します。
つまり、スプレッドは暗号資産の取引の「見えない手数料」として機能しています。
ビットコインを取り扱う事業者には、ユーザー同士が取引を行う「取引所」、運営元が購入価格や売却価格を決める「販売所」の2種類があります。
販売所形式の場合、このスプレッドが発生することを知っておきましょう。
ビットコインは何円から購入できる?
ビットコインの取引は少額から始められます。販売所や取引所にもよりますが、例えばLINE BITMAXの販売所では1円から売買が可能です。
ビットコインの取引価格は、2021年10月21日に史上最高値の約750万円(1BTC)を記録したことが国内で広く報じられました。
しかし、ビットコインの取引は必ずしも1BTC単位に限りません。
例えば、0.0001BTCなど小数点以下の単位で購入することも可能です。
そのため、高額な取引に不安がある方は、500円など少額からビットコインを購入できる仕組みになっています。
ビットコインの始め方を正しく覚えて取引を行おう

この記事では、ビットコインの始め方や買い方について初心者向けに解説しました。
ビットコインの取引を始めるには、まず販売所・取引所で口座開設をします。
口座を開設したら、あとは入金をして、好きな暗号資産を購入するだけです。
暗号資産のなかでも、ビットコインは1円など少額から購入でき、初心者の方でも始めやすいのが特徴です。
また、販売所や取引所によっては、スマホアプリで簡単に暗号資産を購入できます。
ビットコイン取引が初めてという方は今回の記事を参考に口座開設を行いつつ、ビットコインについて学んでから始めましょう。
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・当社の販売所取引に係る売買手数料は無料ですが、当社の提示する売付価格と買付価格には価格差(スプレッド)があり、その差額がお取引に際してご負担いただくコストとなります。また、取引所取引では売買手数料をお支払いいただく場合があります。その他の手数料に係る詳細はこちらをご確認ください。
・上記のリスクは、暗号資産のお取引に伴うリスクを全て網羅したものではございませんので、当社で暗号資産に関連するお取引を行うに際しては、当社がお取引の前に交付する説明書を十分にお読みください。
当社の情報
・会社名:LINE Xenesis株式会社
・住所:〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー22階
・LINE Xenesis株式会社 暗号資産交換業者 関東財務局長第00017号
・所属する認定資金決済事業者協会:一般社団法人 日本暗号資産取引業協会
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